フィルムカメラ日記
私が上京して、最初に買ったカメラはNIKINのF5。
その頃は、もうコンパクトデジタルカメラは市場に出回っていたので、
インスタントカメラ以来のフィルムカメラでした。
シャッターを押す、
けれど撮れているのかわからない不安。
その繰り返し。
それでも、撮り続けた日々。
現在の仕事はデジタルカメラをメインで使ってますが、何か違和感を感じる時はフィルムカメラを撮ります。
シャッターを切る音。
人差し指に伝わる重み。
シャッターを切った後の悔いのない晴れやかな気持ち。
現像を待つ楽しみ。
そして、この写真は一生モノだ!と思える愛情。
フィルムや現像のコストはかかるけど、それ以上の写真の価値を私に教えてくれました。